はじまりはバレエ /岡崎隼也さん②

イシズさんにとってのバレエのはじまりは映画「愛と悲しみのボレロ」。先月は、モーリス・ベジャール・バレエ団の２公演をたのしんだイシズさん。
Bプロソワレにて、ジュリアン•ファブローさんのボレロをみた帰り道、「ああ、ほんとうにいい夜だ」と、ご機嫌でした。

さて、先週に引き続き、岡崎隼也さんにご登場いただきます。トークイベントで教えていただいた「岡崎さんのリラックス」について、いまいちど教えてくださいますか？
そして、近況を聞かせてください。

岡崎さん）リラックス…日常ではあまり出来ていないと思いながらも、踊る時にはプリエ(股関節、膝、足首を畳むように曲げるバレエの基本動作)をする時は腹圧や骨盤底筋をしっかり引き締めつつ関節はリラックスさせる事を意識しています。そうする事で人間が本来持っている筋肉のしなやかさや、弾力を更に引き出して跳躍力、動作の安定に繋げられているような気がしています。

今、バレエ団は10月12日から始まる「ザ・カブキ」公演に向けて日々、リハーサルを重ねています。僕自身、新たな発見がたくさんあり…内容は公表していいのかわからないので控えますが…脚を運んで下さる方々に今までよりも更に濃い「ザ・カブキ」を見ていただけるよう努めていきます。 またこれも詳細はまだ公表出来ませんが…とある「公演」にて新作を発表予定なので、そちらの準備を進めています。既に頭の中で絵が浮かんでいるので出演してくれるダンサー達とともに新しい作品を創造出来る事を今から楽しみで仕方ありません。

「ザ・カブキ」はベジャールさんによる振付とのこと、見逃せません。そして、とある「公演」が気になりますね！展示準備中、岡崎さんは一体何人いるんだろうと、ファンの方々の間でも話題になりました。次回は、展示でも、素敵なお衣装をみせてくださったブラウリオ・アルバレスさんにご登場いただきます。

「ザ・カブキ」は、ベジャールさんの振り付け。東京バレエ団の公演は、10月12日より東京より開幕。
詳細はこちらへ
https://www.nbs.or.jp/stages/2024/kabuki/