ブレている。
俳優
永山 瑛太
何と闘ってたんだろう。
舞台「正三角関係」
毎回同じ事繰り返してる、
とは思っていなかった。
時間の流れで変わっていった。
疲労感もあったが、
カーテンコールでお客様に救われる。
己の弱みが出てきたら、
顔を引っ叩いた。
苦しかった。悔しかった。
適当に演りたくない。
誤魔化したくない。
窓の開かないホテルからGRと共に
劇場に辿り着くまで、
何を撮れるか。
北新地から大阪駅までの空間に、
沢山の人がいた。
皆、生きていた。
目的を持つ人間が動いてた。
その人それぞれの人生がある。
撮る、という行為の意味を探してた。
休演日に生まれて初めて、
太陽の塔を眺めながら、
感慨に浸っていた。
近くにいた子供が「これはヤバいよ」
お母さんは、返事無しで握った手を引き
去っていった。
生命の中心と向き合った時、
過去、未来の意味を考えなくなった。
今の自分がどう立ち上がるか。
それだけを純粋に。
Photographed with GR Ⅲ
俳優
永山 瑛太
俳優
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