ブレている。
俳優
永山 瑛太
北九州公演の前に、松本潤くんと2人で長崎県へ。
2人で炎天下のなか、潤くんの完璧なアテンドにより色々な場所をスムーズ且つ、じっくりと堪能する事が出来た。
今回の舞台「正三角関係」で、私達は兄弟役で私は、潤くんの弟である。
お互い、カメラを持っていたが、正面からレンズを向ける事にどこか気恥ずかしさを感じた。
静けさのなか、路地を歩いている時、
ふと、前を歩く潤くんの背中に、彼の今までの生き様を感じた。
俗に言う、背中で語れる男。
彼は、元アイドル?役者、兄貴?
いや、松本潤、だ。
彼はどれだけの重圧、責任、野心でここまで生きてきたのか。
どれほどの労力、愛で、
日本中の人の心を動かしてきたのか。
毎日のように顔を合わせ、本番前は、ギュッと力強く握手をし気合いを入れ、終わったら、食を共にし、彼は皆に気配りしながら、良い時間を作ってくれる。
とにかく、良い漢だ。
そんな写真を撮ってから、北九州、大阪で、
背中が気になり、撮り始めた。
人間の背中。
その人の背景。
今年、身内、3人が
この世を去った。
火葬場で、骨になった。
人間、最期は焼かれる。
背中を見れる、見せられるのは、生きている時だけだ。
私は、どんな背中なんだ。。
今度、松潤に撮ってもらおう。
カメラを向けた瞬間、
振り向いてやる!
Photographed with GR III
俳優
永山 瑛太
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