Inner Pocketへのお誘い
西平 匠杜
まだまだ寒い日が続きますね!匠杜です♪ほんっとに寒いの苦手なんですよ…はやく春になって欲しい、お花見したい
いきなりですが、
自分の先入観を、意図的に解除してみようと試みた事がありました。
ぼくは、嫌いな食べ物はほとんどないのですが、唯一チョコミントだけが苦手で食べられませんでした。
美味しいんだろうなーとは思うのですが、やっぱり「歯磨き粉っぽくて…」という、おそらく最もポピュラーな理由でなんだか好きじゃなかったんです。
口に含むと、ちょっと気持ち悪いとさえ思っていました。
それでも、できれば美味しさを理解して、食べられるようになりたいと思っていました。
ある日読んだ本に、脳の「扁桃体」について書かれていました。
どうやら扁桃体は「好きか嫌いかのジャッジ」に関わる部分らしいのです。つまり、俺の扁桃体がチョコミントを拒んでいるということ。
さらには、こんなことも書いてありました。
「扁桃体は不安や恐怖の発生にも関与している」
なるほど。目の前の人がいい人なのか悪い人なのか、付き合うべきかどうかを判断する過程に役立っているのが扁桃体らしいのです。
そしてもう一つ、
「扁桃体に言語情報を与えることで、不安を抑えられる」と、あります。
「不安に感じる必要はない理由」を言葉で伝えてあげることで、不安を感じなくなり安心できるらしい。つまり、扁桃体は説得できる。
なるほど。それなら、ぼく自身の好き嫌いも、言葉の情報で変えられるのだろうか?そこで、言葉によるチョコミント嫌いを克服してみようと思いました。
この時に心掛けたことは、以下のことです。
①「チョコミント=歯磨き粉みたい」と言わない(なるべく思わない)
②「チョコミント、意外と美味しいかも。好きかも」と声に出してみる
この二つを意識的にやってみることにしました。
とはいえ、これだけでは時間がかかる気もしたので、この二つに加えてもう一つ。
③普段は選ばない食べ物・飲み物をチョイスする
ということも実践してみました。
普段ならコーヒーを飲みたいタイミングでも、
代わりにオレンジジュースを飲んでみたり。
いつもなら生姜焼きを頼むところを、サンマの塩焼きを注文してみたり。
普段の自分とは違う味のものを飲み食べすることで、味覚全体のマイナーチェンジを図ろうとしました。
チョコミントを新鮮に出迎える準備をしておこう、と思ったのです。
だって、いくら「チョコミントは美味しいよ」と言葉で唱えていても、口に入れた瞬間に歯磨き粉を思い出してしまったら、より強く「チョコミント=歯磨き粉」のイメージが刻まれてしまうかもしれませんから。
この「味覚全体マイナーチェンジ作戦」は、おそらくプラシーボ効果も手伝って、なかなか有効でした。
実践しているうちに、もう一つの「チョコミントが苦手な理由」にも気づきました。
それは「チョコは甘いだけであれよ」という、自分のチョコに対する強い思い込みです。
チョコパフェにみかんが入っているのも、柑橘系のソースが混ざっているのも、嫌いとまではいかなくても、無いに越したことはないと思っていたのです。
「ストレートなチョコを食わせてくれ」
「チョコは爽やかであってはならない」
そういった自分の強い先入観がありました。
その先入観への対処として、
④チョコレート×フルーツ料理をたくさん調べてみることにしました。
チョコと果物の料理は、世界中にたくさんあります。
それを知ることで、自分の中にある「果物(=植物)×チョコ」のイメージを強くしていきました。
「チョコとフルーツを組み合わせても違和感はない」
「チョコとミントが混ざっていても、何もおかしなことはない」
そう自分の扁桃体に刷り込んでいったのです。
すると意外なことに、これを始めて一ヶ月も経たないうちに、あっさりとチョコミントを食べられるようになってしまいました。
歯磨き粉みたいだと思っていた頃の自分の感覚は、もう1ミリも思い出せません。
チョコはミントとも相性抜群です。
食べながら「思ってたより美味しいかも」とポジティブな発言を重ねていくうちに、いつの間にかチョコミントのもつスッキリとした魅力にハマっていました。
嫌いだったチョコミントを意図的に克服し、新しい魅力を知れたことは、なかなか面白く嬉しい経験でした。
「好き嫌いを扱う扁桃体は、言葉の情報によってある程度コントロールできる」ということを知っていたことが、克服できた理由の一つだと思います。
これを読んでくれたあなたにも、ぜひ試してみてほしい…と言いたいところなのですが、一つだけ強く言っておきたいことがあります。
それは、自分の好き嫌い「すべて」をコントロールしようとしない方がいい、ということです。
「嫌い」という気持ちも、とても大事なものです。
自分がどうしても憎い・嫌いだと思うものを、無理して好きになる必要はありません。
扁桃体を説得して脳では好きになれても、身体が受け入れられずアレルギー反応を起こしてしまうこともあると思います。
それは身体にも心にも毒でしかありません。
それに「嫌い」という気持ちは、あなたの価値観を表しているものでもあります。
あなたの人間性を表しているのかもしれません。
「嫌い」は、必ずしもネガティブなものじゃない。
あなたの魅力の一部でもあると思うんです。
ただ、
「魅力はよくわからないけど、知ってみたいな」
くらいのものなら、好きになろうと試してみるのも面白いと思います。
(アレルギーのない食べ物とかなら、いくらでも実験できますしね。)
今回は、言葉で味は変わるんですよ、というお話でした。
考え方だけでなく、感じることや自分を観察してみることで、たくさんの発見があり生活が充実したりします。そんなお話をたくさんさせていただくトークイベントを行います。
3/17(Tue.)東京タワー2階 TTA STORE
Inner pocket にて。
ぜひ、気軽に遊びに来てください。
◎「西平匠杜によるヒーリングトークイベント〜Inner Pocket
期間:2026年3月17日(火)19時から20時
場所:東京タワー フットタウン2階 TTA STORE
✴︎来場特典もご用意しています!
特典
●オリジナルのお守り缶バッジ
●1時間/オラクル深掘りセッション20%割引チケット(通常は¥7,000のところ▶¥5,600)
Profile
西平 匠杜
西平匠杜(にしひらたくと)
a.k.a. 西平由美子/奄美大島出身。
オラクルカードを用いた対話重視のヒーリング・占いセッションを行いながら、ベースギター奏者として活動。
2009年にリヨ(現 shamanriyo)とSFロックバンド”Koochewsen”(当時クウチュウ戦)を結成。過去には例のK、オワリズム弁慶などにも参加。現在は曇ヶ原のメンバー、Fuji Rock’24 苗場食堂ステージにも出演する。
音楽と精神世界の両面から「身体感覚を通じた気づき」をテーマに、人が本来持つ感覚や直感を取り戻すサポートを行っている。
西平 匠杜
西平 匠杜
西平 匠杜
西平 匠杜
エヌ
HITORI TPD
中川雅子(なかがわまさこ)